何を、どうやって、話し合ってるんだろうね。
ふと、気になってネットで調べたが、三毛猫のほとんどはメスだそうだ。黒、茶が、それぞれ別のX遺伝子に乗っており、白は他の遺伝であり、だからXが2つあるXXのメスが3色になり、XYのオスは3色にはならない。だから、オスの三毛猫が生まれるのは、染色体異常が関与する場合に限られ、代表的な例は「クラインフェルター症候群(XXY)」って言って、XXY遺伝子のオスは三毛猫になるが、極めて希少で、確率は約3万分の1とされている。
逆に、トラ猫の8割以上はオスだそうだ。やっぱり。今まで自分が見て来た、特にトラ猫くんは全部、自分は直観で、オスだって見てすぐにわかった。歩き方や座り方が、随分、エラソーだからだ。犬よりもエラソーだった。
自分が住んでいる、この界隈のボス猫もトラ猫で、父親も随分エラソーなトラ猫だったが、同じ模様の息子が、次のボスだな。でも、先日も、買い物途中の足元近くにいたが、まだかわいい。
あ、そういえば、いつだっけ、鮮明な記憶があるのに、いつ頃のことかが思い出せない。2010年頃かな。翌日は休日だったから、金曜日かな。季節は、寒い記憶がないから、夏くらいだろうか。残業で夜、少し遅くなった帰宅途中に、人間は誰もいない、近所の、小さな暗い駐輪場を通ったのだが、実は、猫の集会がその駐輪場で開催されていて、自分は知らないで、その中央を歩いて通ってきちゃったんだ。
猫の集会って本当にあるんだよ。あのね、ここは漁港とかじゃないので、猫は散発的に、1週間に1匹くらい見るかどうかで、猫が集まるということ自体がないエリアなの。だから、猫がたくさん、1箇所に集まるというのは、ものすごく異常なことなの。誰かが餌をあげたから集まったのではなく、それも、夜だし、猫は何も食べていなかった。
夜、近道なので、その駐輪場は何回も通ったことがあるが、猫の集会に出会ったのはその1回だけ。自分がそこを通っても、その時、猫は一匹も逃げない。普通の時は人間に近づかないように、猫の方から逃げていくのだが、猫の集会の時は、猫は逃げないんだよ。
自分は猫に拒否されてはいなかった。ただ、自分は、一瞬「うっ」となり、猫たちも「うっ」となったのは、気配でわかった。自分は物珍し気に、猫たちに見られたという感じがする。ただ、猫たちは、ニャーともギャーとも、鳴き声は一切、上げないし、全く身動きもしない。
あるいは、猫の集会は本来は人間は立ち入り禁止なのに、自分は(当時は無自覚だったが)ESPだから、猫の結界を破ったということ? だから、人間は入ってこないはずなのに、入ってきたから猫たちが「うっ」となったのか。
ネット情報によると(PET SPOTさんから引用)、「猫は非常に警戒心が強いため、知らない人間の接近に敏感に反応します。」「猫の集会を見かけて近づこうとすると、たいていの場合、猫たちは警戒して散ってしまいます。」とある。
自分の場合は、親しい猫がいるわけでもないのに、集会に参加している猫たちは全然、逃げなかった。とすると、猫が逃げなかったのは、自分が結界破りをして入ってくることを、事前に知っていたからだ。つまり、自分は、その猫の集会の中を通ることが決まっていた。自分は、それを知らなかっただけで、猫は未来予知で知っていた。だから驚かないし、逃げないんだ。だから、人間のことも、猫は情報収集し、情報交換していると思う。スパイみたいだな。
猫の集会の中を通った人間には、何かの意味があるのだろうか? 自分は、猫から何らかの認証を受けたのかな? でも、その後、猫と仲良くなった、とかいうことは全然ないが。
でも、そもそも、猫は、どこで、何月何日、何時から集会を開催、ってどうやって連絡を取り合っているのだろうか? 場所はともかく、なぜ日時がわかる? なぜ今が、何日の何時だとわかる? それで何を話し合っているのだ? ニャーニャーみたいな声は全然聞こえない。無言だ。だから、ここが猫の集会場だって気付かなかったのだ。猫は多分、あの狭い駐輪場に10匹くらいいたのじゃないだろうか。どこを見ても、猫がいたから。
猫たちは、テレパシーで情報交換している? 情報伝達している? としか考えられない。でも、自分には少しテレパシー能力があるようだが、さすがに動物と会話したことは一度もない。
それで、その場で目が合った猫のうち一匹のことは覚えていて、翌日が休日で、自分の買い物途中に、その猫くん(オスだと思う)に出会ったので、「昨日はごめんね」と声をかけたのだが、知らんぷりで、ただ横を素通りしていった。
あ、その後、何年も経過した後、その買い物の店の近くの大きな木の根元に、別の、まだ小さい猫がいて、人通りが多いのに、逃げずに、歩く人々に愛想を振りまいていた。かわいいが、あまりにも無防備すぎるので、自分は無言で「そんなところにいると、誰かに連れて行かれちゃうぞ?」と猫の顔の正面から念を送ったら、猫は「うっ」となっていた。自分には当時からテレパシー能力があったようで、猫にもテレパシー能力があるようだ。
あ、また思い出した。40年近く前、自分が20代の頃、3月に福島県に出張に行き、お寺かどこかに案内されて、座敷に上がって廊下を歩き始めたら、そこの飼い猫が一匹近づいてきて、自分が履いているスリッパの上に座り込んでしまい、自分だけ歩けなくなってしまった。全然、どいてくれないの。一緒に出張に来た人たちは、どんどん廊下を先に歩いて行ってしまうのに、自分だけ足の上に猫に座られて立ち往生、ということがあった。結構、重い白い猫で、つま先を少し持ち上げて、「どいてね」って何回も声をかけるが、足の上に座り込んだまま、一向にどいてくれなかった。それで、全然、鳴き声を上げないの。顔を自分に向けるか? というとそうでもなくて、猫は左側を向いていた。あれは何だ? 自分は猫を飼ったことがなくて、接点がほとんどないのだが、やはり、自分は猫から何かの認証を受けている?
「猫に2回も認証を受けるということは?」
→ 文字変換。
→ 「NB(=Nota Bene:注意せよ)。この世界を支配する、王位につくこと」
そうなんだ、ふむふむ。
また、ふと、思ったのだが、トラの赤ちゃんって、猫みたいでかわいいでしょ? まだミルクを飲んでいるトラの赤ちゃんを、子猫たちの中に入れると、子猫たちが全部、飛ぶように逃げるのね。人間から見ると、ほとんど同じに、かわいく見えるのだが、子猫本人からみると、トラの赤ちゃんは、異質な存在だとわかるようだ。でも、どうしてわかるのだろうか? だって、ほとんどの子猫(親猫も)は、トラもトラの赤ちゃんも、見たことないでしょ? 初対面で、こいつは自分たちと違う、異質な存在だ! となぜわかるのだろうか? 匂いもミルクの匂いくらいしかしないと思うし。
人間よりも、ある意味、猫の方がすごいかもね。


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