最近の住宅は、高気密性住宅が多いのでしょうか。ネット情報では「高気密性住宅は、隙間を最小限に抑えた住宅で、快適な住環境と省エネ効果を実現します」という、それらしい売り文句が表示されます。集合住宅で、高気密性住宅の場合、壁の通気口から吸気して、トイレや洗面所などの天井の排気口から空気を排出するタイプが多いのでしょうか。
集合住宅、まあ、UR(都市再生機構)とかですと、キッチンの排水管の洗浄には定期的に来るのですが、排気口というか、その内部の排気ダクトの掃除、これは、建築後15年以上経過するが、1度も来たことがないという事例があります。
排気(通気)ダクトというと、かなり以前の映画ですが「エイリアン2」の、子供も大人も平気で歩けるような、あのきれいなダクトを思い浮かべる人も多いかと思いますが、実際の排気ダクトは、排気口のパネルをはずすとわかりますが、ものすごい綿ぼこりで充満していて汚いです。よくこれで通気できるなと感心するくらいです。排気口のパネルは時々掃除しているのですが、それだけでは間に合わないのです。
高気密性の集合住宅を建設した(している)以上、吸気口、排気口、排気ダクト、この3か所を、きれいにしておくのは当然ですよね? でも、綿ぼこりが充満している排気ダクトは掃除しない。例えば、血管で言えば、血管にコレステロールが付着していけば、そのうち、動脈硬化を起こすかもしれない、だからその前に対策するのですよね? 排気ダクトは、その対策をしていない。
なぜ、高気密性の集合住宅の排気ダクトを掃除しないのか? 掃除する必要がないのか、それとも掃除する手段がないのか、あるいは金がかかるのでやらないのか。建造物が50年くらいの耐用年数があるとして、取り壊すまで一度も掃除しないつもりなのでしょうか。
人間は、おかしな建造物を建てるものですね。


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