CDプレイヤーなどの出力音量をあらかじめ、もっと下げてくれればいい。
よく、オーディオのアンプのボリューム(音量調整機構)で、アナログ式の高精度ボリュームというのがあって、アキュフェーズならAAVA(Accuphase Analog Vari-gain Amplifier)、ラックスマンならLECUA(Luxman Electric Controlled Ultimate Attenuator)があり、それ以外にもあるかもしれません。他には電子ボリュームが多いのかな。
普通の回転式ボリュームだと、音が小さい部分での調整がしにくいのと、小音量再生時にギャングエラーという左右の音量誤差の発生、という現象がでてきます。
また、一般的には電子ボリュームは、音量を下げるほどにビット落ちするので、音質が低下するといいます。
そこで、音量を下げて行っても、音の精度が高いままで、しかも、ギャングエラーが発生しない、音量調整機構のAAVA、LECUAが発明されました。
AAVAは段階数がものすごく細かい(65,536段階)です。一方、LECUAは基本、88ステップで1db単位に、ー87dbまで音量を下げられる。自分は、ラックスマンのヘッドホンアンプのDA-150を使っており、そこにLECUAが搭載されていますが、最小音量のー87dbでも少し音が大きい音楽ソフトもあります。ただ、音量をそれ以上下げると無音になってしまうのですよね。
ただし、ラックスマンでも、最新型のコントロールアンプC-10X(税込み165万円)には新型のLECUAが使われ、192段階で、0.5db単位に、ー95.5dBまで音量を下げられるようです。
それで、AAVAとかLECUAとか、あと他の品質の良い電子ボリュームなどが搭載されたオーディオ機材は、なかなか高額なお値段になることが多いですね。一部例外もありますが。このボリューム機構自体が、かなりのアイデア製品なので、特許料も含まれているとはいえ、手を出しやすいお値段というわけにはいかなくなります。
それでですね、何が言いたいかというと、こういう高精度のボリューム(AAVA、LECUAなど)を搭載したアンプなどを買わせるために、CDプレイヤーや、ネットワークプレイヤーの出力音量がわざと大きくされているのではないかと、自分は疑っているのです。
AAVAやLECUAにしたって、大きな音で再生する場合は、その意味がほとんどないでしょう? これらは、小音量再生の時に、意味があるのですよね?
つまり、CDプレイヤーや、ネットワークプレイヤーの出力音量が大きいから、アンプのボリューム精度の悪い、小音量部分を使わなくてはいけなくなるので、それでは、AAVA、LECUAに、という話になるのです。
CDプレイヤーや、ネットワークプレイヤーの出力音量をあらかじめもっと下げていてくれれば、普通のボリュームを使ったアンプでも、ボリューム精度のいい部分を使えるので、わざわざ、凝った音量調整機構のAAVAやLECUAなどを使った高額製品を、買わなくてよくなると思うのですよね。
つまり、オーディオ業界として、高額なアンプを買わせるために、わざと、CDプレイヤー、ネットワークプレイヤーの出力音量を大きくしている。そうですよね?
CDプレイヤーや、ネットワークプレイヤーの出力音量は、JIS(日本産業規格)で決めてあると思うが、経済産業省、業界ぐるみの欺瞞のある、悪質な行為だと自分は思います。

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